なぜ中1・中2から理科と社会の学習を意識した方が良いのか。
こんにちは!わかば学院です。
先日、「Sもぎ」の総進図書が令和5年度入試の得点データを発表しました。
下表、赤枠部分にご注目ください。
令和3年度は、新入試制度の1年めです。令和5年度入試が新制度による3回目の入試となりますが、合計点の平均が年々下がっているのがお分かりいただけます。
科目別に見ると、特に数学と英語が毎年得点しづらくなっている反面、社会はあまり変わらず、理科は逆に得点が少し上がっています。
数学と英語の学習の重要性は言うまでもありませんが、わかば学院では理科と社会の学習も大切だと考えています。
理社の得点のしやすさはあまり変わっていません。ですので、数学と英語で得点しづらくなった分を、理社でカバーしやすいと言えるからです。
受験学年になった時に、中1や中2で学んだ理社をすっかり忘れていると、数英に加えて理社の学習の負担が増えます。
普段の学習で理社のウェイトを少しあげたり、夏期講習や冬期講習などで理社の復習をしておくと、部活引退後に本格的に受験勉強を始めた時に効率良く学習を進めることができます。
わかば学院で、中1・中2の生徒さんに理科と社会のご受講をおすすめするのはこういた背景があるからです。
重ねて強調しておきますが、数英の学習に手抜きは許されません。しかし、理社が大切であることをどれだけ認識して学習を進めておくかで、高校入試の志望校選択の幅が広がります。
学校の進度が止まる夏休みや冬休みに、数英に加えて理社の復習を強くお勧めします。